非常食として備蓄したい缶にこめたいっぱいのパンとは

災害時に食べられる缶に入ったパンとはなんぞや

非常時用の缶のパンはいかにしてできたのか

災害の時のパンの缶詰のおいたちをご紹介します。

それは日本の歴史でもまれにみる大きな地震がありました。
そこでとあるパン屋さんが「震災で食べ物も少ないはずだからパンを届けに行こう」と立ち上がります。
大量のパンを持って被災地に向かいます。
被災された方の力になりたくて。

ですが、元々日持ちしないパンは届ける前に3分の2も傷んでしまったのです。
結局3分の2は届けることはできませんでした。
傷んでしまったパンも美味しく食べてもらえたらどれだけの人が幸せになったことでしょうか。

この時に「歯が悪いから固い乾パンは食べずらくて」「柔らかくて賞味期限の長い美味しいパンを作ってよ」との声を聴いてできたのがこのパンです。

数々の失敗を経てできた缶のパン

地震が起きた当時はまた固くて食べにくい乾パンが主流でした。
長期保存できるパンなんてどうしたらよいのだろう?真空パック?冷凍保存?
まったく良い考えが浮かびません。

悩み悩んだ末、社長が食品加工所で缶詰づくりを見かけて缶に詰めることにしたのです。
焼いたパンをただ缶に詰めてもカビが生えてきます。
ならばと、缶に材料をつけて焼いてみました。
ですが、今度はパンが缶にくっついてしまいます。
そこで探したのが耐熱性がありパンにもほどよくくっついて水にぬれても破れない、そんな紙。
いざ探してみると本当にあったのです。

こうして1年をかけて缶にパンが入っている非常食が完成したのです。
数々の失敗を積み重ねて出来上がったこの商品は今では広く多くの人の手に渡っています。


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